お蔵




場所なら提供できるかもしれないからいってくださいね!


半年前、前職のショップに訪れた美容師さんにそんな言葉をもらった


こんなに時間が経った後でも大丈夫かな

社交辞令的なものだったかな

 そんなことが頭をよぎるがまずは連絡をいれてみる




するとすぐに返信がきて

次の日、倉庫にきてくれることに



彼女は美容師としてのお仕事だけでなく


自身が「なんでも屋」というように

ファッションショーなど演出関係や
 

様々な方面へ活動をしている超アクティブな人


家具がどうこうというよりは


山形で暮らすこととか


小さいころのことや家族のこととか
おもいっきり楽しく仕事して生きてくには


 延々とそんな話をした


その後で、実家にお蔵があること
それを面白くつかえないかなとずっと思っていたことを話してくれて


 旦那さんやご家族に相談してくれると言い



彼女は次のお仕事へ向かった




この日、2013年7月1日




とてもわくわくした




後日ご家族ともお会いして



お蔵のたくさんの荷物や使っていなかった二階のお掃除などを



手伝わせてもらって



お店をやらせてもらえることに





面白い場所になりそうだったら今後もそういう活用を考えたいから

期待しているよ がんばってね




そんな風に伝えてくれた



感謝と高揚感




あっつい涙がでてきそうな


何とも言えない良い気持ちに






こうしてお蔵での開催が決定




るんちゃんきょうすけさんご夫妻ありがとう




室岡家のみなさま お世話になります







るんちゃんの手帳



ダンボールを芯地に好きな紙やシールで表紙を



ページも自由に紙をはさんで和綴じで制作


店番しながら何かつくろうなんていいながら


お客さんとも何かできたらなんていいながら



売り場で まだまだ何かできるはず



店へのイメージは広がる